今年の皐月賞の大目玉と言われるファンディーナ。
牝馬で異例の牡馬クラシック参戦、優勝すれば実に69年ぶりとなる牝馬V、岩田騎手の「ウオッカ級」というコメントなどなど、今のところ今年一番注目されている牝馬ではないでしょうか。
新馬戦から圧勝続きでしたが、前走のフラワーCなんかは素人目に見ても「強っっ・・・！！！」っていう感じの勝ち方でした。まずレース前のパドックを見て、「馬格の迫力がスゴイ」と思いました。508kgという馬体重は2番目に大きい482kgのモリトシラユリと比べても存在感が段違いでした。実際レースを走ると、他馬とは完歩が明らかに違い、力強いフットワークなのにしなやかでキレイなフォーム。リオ五輪で200mを走った時のウサイン・ボルトを思い出しましたね（笑）最後流して余裕たっぷりなところとかそっくり（笑）
まぁとにかく牡馬クラシックに紅一点で参戦してくるあたりからもう他の牝馬とは一線を画する馬であることは明らかです。共同通信社杯を勝ったスワーヴリチャード、弥生賞をノーダメージで快勝したカデナなど、前走が強い勝ち方だった馬が多いですが、そんな中でもファンディーナの前走は一番評価が高いです。
現時点では皐月賞の本命視最有力候補。牝馬だから買いづらい、牡馬相手はさすがにどうか、という不安は確かにありますが、それを補うほどの期待があります。器用さもありますし、折り合いも今のところしっかりついて走ってます。ウオッカ級の走りに期待したいですね！
▼ファンディーナの全3戦まとめ動画
