リオンディーズ（牡3、栗東）
生年月日：2013年1月29日
調教師：角居勝彦
馬主：キャロットファーム
生産者：ノーザンファーム
通算成績：3戦2勝（2-1-0-0）
血統：父キングカメハメハ、母シーザリオ
近3走の成績
リオンディーズは、父親に日本ダービー馬のキングカメハメハ、母親には日米オークスを制覇したシーザリオという素晴らしい血統を持った馬です。デビューは京都競馬場での2,000mの新馬戦。前評判から圧倒的な一番人気に推されました。鞍上には、ミルコデムーロ騎手を配して、レースがスタートすると中団の好位に付け、最後の直線では、爆発的な末脚を披露しての快勝でした。親譲りの素晴らしい末脚を発揮しての快勝劇に早くもクラシック路線の有力馬として注目をあびます。
続く2戦目は、いきなりのG1挑戦。2016年から舞台を阪神競馬場に移した朝日杯フューチュリティステークスでした。1番人気は、デイリー杯を制したエアスピネルに譲りましたが、堂々の2番人気に押されてレースがスタートしました。スタート後、デムーロ騎手は後方待機策を用いてレース中盤まで末脚を溜めるレース運びで進めます。しっかりと折り合いが付き進むも第4コーナー時点ではまだ最後方でした。最後の直線、一番人気のエアスピネルが早くも抜け出すと、リオンディーズは追い出しを開始。その後は新馬戦同様に爆発的な末脚を発揮してあっという間にエアスピネルへ競り掛けます。ラスト50mで交わし、見事2戦目でのG1勝利となったのです。
年明けの皐月賞トライアルの弥生賞では、一転して先行策を取り早めに抜け出したのですが、マカヒキに競り負け惜しくも2着でした。前走の朝日FSの2着馬エアスピネルは並ばせずに抑えることができましたが、外から追ってきたマカヒキの決め手が勝りました。とは言え、前走と比べれば向く条件ではない小回りの2000mでの2着なので、まだ完全に勝負がついたとは言い難いでしょう。クラシック第一弾の皐月賞での巻き返しが期待されます。
2歳新馬（新馬、京都・芝2000m）2015年11月22日 【1着】
1着 8-15 リオンディーズ（牡2）／岩田康誠／1番人気
2着 7-13 ピースマインド（牡2）／藤岡康太／4番人気
3着 3-4 アドマイヤダイオウ（牡2）／C.ルメール／2番人気
朝日FS（G1、阪神・芝1600m）2015年12月20日 【1着】
1着 8-15 リオンディーズ（牡2）／M.デムーロ／2番人気
2着 6-11 エアスピネル（牡2）／武豊／1番人気
3着 7-13 シャドウアプローチ（牡2）／中谷雄太／11番人気
弥生賞（G2、中山・芝2000m）2016年03月06日 【2着】
1着 8-11 マカヒキ（牡3）／C.ルメール／1番人気
2着 7-10 リオンディーズ（牡3）／M.デムーロ／1番人気
3着 4-4 エアスピネル（牡3）／武豊／3番人気
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