マカヒキ（牡3、栗東）
生年月日：2013年1月28日
調教師：友道康夫
馬主：金子真人ホールディングス
生産者：ノーザンファーム
通算成績：3戦3勝（3-0-0-0）
血統：父ディープインパクト、母ウィキウィキ
近3走の成績
新馬戦から無傷でクラシックへ駒を進めてきたマカヒキは父ディープインパクト、母ウィキウィキ、母父フレンチデピュティの良血馬。デビュー戦は、京都競馬場の1,800メートルの新馬戦。鞍上のM.デムーロ騎手を迎えて挑んだデビュー戦はレースが始まると中団の好位に付け、折り合いをしっかり付けると直線では鋭く伸びて2着馬に2馬身差を付けての快勝しました。良血馬らしくレースセンスも良く、スタートからゴールまで完璧なレース運びでした。
続く2戦目は、父親のディープインパクトも勝利した若駒ステークスでした。ここでもデビュー戦同様に中団好位に付けると、再び素晴らしい末脚を披露して完勝しました。この勝利で一気に注目をあび、リオンディーズやサトノダイヤモンドに続くクラシック候補に躍り出る形となりました。
続く3戦目は、皐月賞トライアルの弥生賞です。前評判では2番人気に指示されました。2番人気には2歳チャンピオンのリオンディーズ、朝日杯2着馬のエアスピネルといった強豪馬が相手でした。レースがスタートすると、リオンディーズが先行策を取る思わぬ展開となったのですが、マカヒキは過去2走と同じく中団に位置しました。鞍上のルメールとしっかり折り合い迎えた最後の直線では、前を行くリオンディーズ、エアスピネルを捉え、見事2強を倒しての重賞初勝利となりました。
皐月賞本番では間違いなく最有力候補の1頭です。鞍上は川田騎手へと乗り替わりになります。差し脚が向く展開になるかどうかと、テン乗りの川田騎手が上手くこなせるかが好走のポイントとなりそうです。ここまで無傷で来ていることもあって、期待感は相当大きいでしょう。
2歳新馬（新馬、京都・芝1800m）2015年10月18日 【1着】
1着 5-5 マカヒキ（牡2）／M.デムーロ／1番人気
2着 6-7 エンヴァール（牡2）／C.ルメール／2番人気
3着 6-6 インディーズルアー（牡2）／岩田康誠／4番人気
若駒S（OP、京都・芝2000m）2016年01月23日 【1着】
1着 5-5 マカヒキ（牡2）／C.ルメール／1番人気
2着 1-1 ノーブルマーズ（牡2）／高倉稜／5番人気
3着 8-8 ブラックスピネル（牡2）／松若風馬／3番人気
弥生賞（G2、中山・芝2000m）2016年03月06日 【1着】
1着 8-11 マカヒキ（牡3）／C.ルメール／2番人気
2着 7-10 リオンディーズ（牡3）／M.デムーロ／1番人気
3着 4-4 エアスピネル（牡3）／武豊／3番人気
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